特殊コンクリート部分補修

しわ寄せした特別なシートを型枠とした、珍しいコンクリートの補修事例です。
現場はビルのエレベーターホール。
八幡左官の以前に三社補修に入ったそうです。
『これまでの補修跡の補修をしてほしい』
度々ご依頼いただく、“補修の補修”です。
カサブタのような元ダクト穴と、ケロイドのような元クラックが目立っていました。
真っ先に補修材ごと表面のトップコートと塗装を研削し、素のコンクリートまで剥きます。
新たに肉づけし造形、同じ色をその場でつくり塗装します。
人の目に留まりやすいボタン脇のPコンはより丁寧に補修します。
このコンクリートは3色で合いました。
塗装まででは光沢感が揃わないのでラスト全体にトップコートを施します。
ご依頼くださった建設会社さまに「これで補修屋さん探さなくて済みます」とご納得いただけました。