漆喰壁の塗り替え

2021 横須賀 #Sto #外装

高台の団地に建つ 二階建てのお宅

今回は、お客様の要望で特に汚れが気になる

東面の壁のみ塗り替え施工させていただきました。

 

特に 一階部分の汚れが目立ちます。

今回は、一部剥離が進行しているので、
海の近くでの塩害の影響も鑑みまして、以下の流れでご提案させていただきました。

  1. 既存漆喰を全面すべてきれいに剥がします。
    高圧洗浄による粉塵等の汚れ落としを行いました。

 

その後、モルタル下地の補強のための浸透性カチオンシラーのローラー塗り、

Sto専用プライマー塗布、
ロータサンK1.0 (無着色・白)鏝塗り仕上げです。

 

漆喰壁を剥がした際の状況によって 下地のモルタル層がき弱になっている場合
あるいは、下地の不陸(凸凹など)が仕上げに影響する場合は、
ベースコート+メッシュ伏せこみで下地を塗りなおすこともあります。

 

塗りのパターンは標準的なフローティング仕上げという 模様のめだたないものです。

仕上げが完了した日から、二日程度で乾燥し、
およそ一週間後に撥水効果が起き、雨や水流で汚れがながれる仕組みが完成します。

 

 

種別 個人邸
素材 ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー)
施工部位 外壁
所在地 神奈川県横須賀市
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