漆喰壁の塗り替え
高台の団地に建つ 二階建てのお宅
今回は、お客様の要望で特に汚れが気になる
東面の壁のみ塗り替え施工させていただきました。
特に 一階部分の汚れが目立ちます。
今回は、一部剥離が進行しているので、
海の近くでの塩害の影響も鑑みまして、以下の流れでご提案させていただきました。
- 既存漆喰を全面すべてきれいに剥がします。
高圧洗浄による粉塵等の汚れ落としを行いました。
その後、モルタル下地の補強のための浸透性カチオンシラーのローラー塗り、
Sto専用プライマー塗布、
ロータサンK1.0 (無着色・白)鏝塗り仕上げです。
漆喰壁を剥がした際の状況によって 下地のモルタル層がき弱になっている場合
あるいは、下地の不陸(凸凹など)が仕上げに影響する場合は、
ベースコート+メッシュ伏せこみで下地を塗りなおすこともあります。
塗りのパターンは標準的なフローティング仕上げという 模様のめだたないものです。
仕上げが完了した日から、二日程度で乾燥し、
およそ一週間後に撥水効果が起き、雨や水流で汚れがながれる仕組みが完成します。
種別 | 個人邸 |
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素材 | ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー) |
施工部位 | 外壁 |
所在地 | 神奈川県横須賀市 |