「塗っていいとも」セミナー開催!
大好評のイケダコーポレーションさんとの共同企画
「左官」と「漆喰」について学ぶ集い
3月25日(火)八幡工業セミナールームにて開催いたしました。
今回、13名様のご参加をいただきました。
実は締め切り寸前でグループで参加希望のお客様がいらしたので
今回は特別にということで定員オーバー!でも決行!!
大勢でにぎやかにやらせていただきました。
第一部 『漆喰の歴史から見るスイス漆喰と日本の漆喰』
前半はセミナールームにて座学の勉強会。
講師はイケダコーポレーション期待のホープ・西川さん
5000年前のヨーロッパが起源とされている「しっくい」、
どこから来て、日本ではいつから使われているのか・・・
原料となる石灰を軸に洋漆喰と和漆喰の違いを紐解いていきます。
そしてこれからの住まいを考えるときに理想とされる「バウビオロギー」という言葉。
自然素材を適材適所に使って、壁は呼吸できるように・・・といった
素材のあり方を図や写真を使ってわかりやすく解説してくれました。
第二部 『自然素材で仕上げる 内外壁湿式施工法について』
僭越ながら私・サイトウが講師をつとめさせていただきました。
「これさえ押えとけば塗り壁はこわくないポイント」として
1. 湿式に適した下地選び
2. 乾燥・養生期間を守る
3. クラック防止策を施す
4. 左官DIYの可能性 ・・・・・
設計士さん、工務店さん、リフォーム屋さん、必聴の情報をお届けしました。
私のつたないお話ですが、
みなさん真剣なまなざしで聞いてくださいました。ありがとうございました。
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後半は練習場にて
約1時間30分の『塗り壁の体験会』を実施しました。
まずは専務から実演指導として
【 さまざまな自然素材?? 内・外】
スイス漆喰 カルクウォール 0.5?タイプ
スイス漆喰 カルクウォール 1.5?タイプ
日本の漆喰
珪藻土
・・・それぞれの塗りパターンによる仕上げのちがい を解説しました。
また 【 塗りパターンによる仕上げのちがい 】として
フラット ・ラフ ・押さえ・キャットフェイス など・・・
左官ならではの鏝のテクニックをご覧いただきました。
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おまちかね、参加者 のみなさんが自由に塗り体験をしていただきました。
短い時間ですがスタッフが疑問・質問にお答えしながら塗り方のコツを指導させていただきました。
グループ参加のなかよしチーム 楽しんでますか???!?
鏝を握れば、はじめて同志もすぐに「塗り友」。
「やっぱり塗り壁いいね!ひさしぶりに、今度使ってみますね!」
設計士さんのうれしいお言葉いただきました。
いつもありがとうございます!
漆喰の魅力を生かしたお家作りを実践している工務店の社長さん、
塗り壁はひとを「ゆかい」にさせてくれます。
最後はとっておきの「左官イリュージョン」を披露しました!!!
まっ白く仕上がったかのように見えたスイス漆喰の塗られたキャンバス。
八幡の左官イリュージョニスト・勇君が「左官の魔法」で絵を浮かび上がらせます!!!
表面の白い材料を鏝でガリガリと削ぎ落としていくと・・・・・・
あら不思議、
4色のグラデーションの緑の波模様が出現。
タイトルは「左官と僕」(ナチュラワイズバージョン)
なんと、贅沢な! この作品は参加者の中でご希望者にプレゼントいたしました!
できたてホヤホヤを大事に抱えてお持ち帰りです。
お店に飾っていただけるそうです、楽しみですね?。
実は前の日から仕込み始め、本番当日、朝いちからこのふたりで準備しました。
グリーンポロシャツ姿のスタッフ、田原亜沙子(左)と長塚勇(右)
次回はどんなサプライズがあるかはお楽しみに!!