千葉でもカルクウォールの「不思議な壁」が!!??
営業さいとう、千葉・木更津から緊急レポートです!
ことの起こりは、数日前に届いた 奇妙な案内状。
「9匹の猫と暮らすスタイルのある家」・・・・・
じつは、これ昨年 、弊社 八幡吉彦専務がトップとなり現場担当した案件なのです。
いざ、現地にむかう途中東京湾アクアラインを抜け、
突然!
こんな雲がたちこめてきました。えっ??どうなるの。
地図に書かれた
『アンティークキャットハウス』
なるお屋敷をめざし、その場所へ。
ついに、発見!!
むむむ、これか??確かに ハガキのイラストとおんなじ。
空もきれいな夕陽になって一安心。
でも、
スイスの漆喰、カルクウォールを使った環境にも体にもやさしい塗り壁は、
雪のような輝く純白が自慢のカルクウォール・・・のはずなのに
ええ????よごれちゃったの?
違うんです。
「これデザインなんです。」 (係りの人が教えてくれました。)
ねずみさんがキャラクターの某ランドと同じ、左官の技術を使った
「自然素材を用いた【エイジング仕上げ】の家」 だったのです。
古く見えても構造は凄?くしっかり!もちろん新築!!
じゃあ、こちらはカフェとか、なにかのお店のオープンなの?
違うんです。
「住宅なんです。」 (また、係りの人が教えてくれました。)
今回のお家は、ペットと一緒に暮らせるアンティークな邸宅です。
エイジング技術・モルタル造形技術を丁寧に施した室内は
独特の世界感があり、タイムスリップしたかのようです。
どうぞ!中へ。
誘われるまま中へ。アミューズメントな空間のひろがりに
「おお???!」
思わず驚きの声がもれます。
吹き抜け空間の上からの眺めもたのしい。
えっ、なんで橋が架かってるの?
「ねこちゃん用なんです。」
ここは、猫さま専用のお部屋。
お外へ自由に出入りが可能なようにちいさなドアーもついています。
「コンテストで入賞する程可愛い9匹の猫ちゃんが梁上を歩いたり、
窓辺に佇む姿を美しく演出することはもちろん、
家全体をエイジングすることで、引っかき傷なども気にならず
豊かな気持ちで過ごせるところもデザインの特徴なのです。」
わたしのお気に入り、まとめてみました。
遊び場満載だし、つめで壁を傷つけてもおこられないし、
木の床はあたたかいし、薪ストーブで冬もポカポカ。♪♪
しかも漆喰の調湿機能で乾きすぎることもなく、
ネコ特有の臭いおしっこの臭いも消してくれる。
ああ??いいニャー
この家の猫にうまれたかったなぁ・・・
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すっかり猫気分でお宅訪問を味わったわけですが、
じつは、このお屋敷、
自然素材の家・工務店タウンズホームさんの手がけた住宅だったのです。
http://www.towns-home.co.jp/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無垢材・漆喰・W断熱を使用したお子様にも安心の良質な健康住宅を、
できるだけローコストで提供。南欧風から和風までデザイン性の高い、
手作りの優しい家が得意な工務店です。
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内部の、こりに凝った しっくい仕上げの壁・天井は、タウンズホームさんが施工、
弊社・八幡工業は外壁のカルクウォールによるエイジング仕上げを担当させていただきました!
内部ほど派手ではないけど、外部も「いい味」出してるでしょ。
その秘密は、お施主様と相談して決めた
「さりげないアンティ?ックのエイジング」。
せっかくの新築、最初からあまりわざとらしく汚しをいれてしまうより、
自然素材の持ち味を生かして、雨風にさらされてだんだんと深みがましていくように
経年変化・経年良化をこそ楽しいでいただこうという試みなのです。
カルクウォールは100年かけて石にもどっていく壁、
だからできるナチャラルエイジングの考え方なのです。
こんな夢のある仕事、左官の技術でならば可能なのです!
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昨年末にはもう一件、タウンズホームさんから 造形仕事を依頼されました。
アンティークキャットハウスを手掛けた大工さんが、
自分の家を建てるさいに 「ぜひ、うちの壁でも腕を振るってほしい」 とのお話し。
丁寧な仕事ぶりと、腕をみこまれての出来上がりがこれ!