光る泥団子づくり、イベント大盛況!!
夏休み真っ盛りの8月19日
『もらい湯キャンプ in 築地本願寺 』 というイベントに参加してきました。
これは震災で被害にあわれた東北の子どもたちを応援する目的で
公益社団法人 東京青年会議所と中央区委員会が主催した
東北の復興支援活動の一環です。
—– もらい湯とは、地域の民家でお風呂を借りること。
お風呂を借りたら、かわりにその家の家事を手伝ったり
地域ボランティアの活動に参加したりして感謝の気持ちを行動にあらわします。
6月には東京都中央区の子どもたちが東北に「支援バスツアー」で交流し、
今回は、東北の子どもたちを招待し、いっしょにキャンプを楽しみます。
東北の子と、東京の子! 暑いのにみんな元気なこと。
いろんな体験ブースが参加しているなか、八幡工業では 『光る泥団子づくり』 の教室をひらきました!
やわたのやんちゃスタッフも準備万端!「さあ、かかってこいっ!!」
ちなみに光る泥団子とはこんなもの。
こどものころ、土や粘土でボール作ったことあるでしょ。
あれがしっかり乾くと、まるで天然大理石を磨いたか、美しいガラス細工と見まがうようなピカピカになるのです。
10時のイベント開始とともに、なだれのように 『光るどろ団子やりた????い』と飛び込んでくる子たち。
席はいちどに6人なので、さっそく順番待ちの列。
白いお団子のもと、を持って待っててね。
さあ、それでは 八幡式「光る」泥だんごの作り方 を説明しよう!
テキストを参考に。
? 土、わら、砂を混ぜて手で丸い形にします。
? 天日干しで2?3日乾燥させます。
?? 円形の筒(フィルムケースなど)で表面を削ります。
? 表面に飛び出したわらをバーナーなどで焼きます。
? 砂漆喰を1回ぬり、表面をつるつるにします。
ここまで準備に数日かかるので、
今回はこの工程まで作っておいた 【白いお団子のもと 】 を、70個ご用意しました。
こどもたちに作ってもらうのは次のステップ。
? まず、好きな色の「のろ」(ペースト状の顔料)を、刷毛やパレットナイフなどで全体に塗ります。
? つぎにプラスティックのフィルムケースなどで余分な「のろ」をこそぎとります。
? 水分がとれて表面が白っぽく乾くまで少し待ちます
? ???をもう一度くり返す。(2度目の「のろ」を塗ります。)
? 表面が乾いてきたら、全体にオリーブオイルを塗ります。
? ティッシュペーパーで余分なオイルをとります。
? さあ、ここからが勝負!!仕上げの磨きです。
ガラスのコップで円を描くようにやさしくこすって磨いていきます。
あとはひたすら集中。
5分ほど磨きつづけるとあらふしぎ、石みたいに硬くなってピカピカになってきます。
? 顔が写ったらOK!? 完成です。
みんなうれしそう!
大満足で自慢の「光るボール」をみせてくれました。
いや?、順番待ちの列は途切れることなく、もしかして会場内で一番人気!かも。
そして、予定より早くお昼過ぎには最後のボールが売り切れ!
残念ながら作れなかったお友達には「お土産用の手作り泥団子セット」を持っていっていただきました。
お家でじっくり作ってみてね!
印象的だったのは子どもたちの真剣なまなざし、そして完成した時の晴れやかな笑顔。
こちらも、たのしい夏の思い出ができました!
ちなみにこの日、私・斎藤 48歳のお誕生日でした。 (まんなかアフロ)
また、チャンスがあったらやりたいイベントですね。
会場運営のみなさん、そして八幡ボランティアスタッフのみなさん、一日お疲れさまでした!