天然石とモルタル造形でつくる「ドライガーデン」が開園!
◇ 葛飾区の個人邸に完成した「ガゼボ」
このお庭の キーポイントとなる装飾的な造形物です。
「ガゼボ」は休憩用に庭に置かれる構造物
べンチなどを設けて展望の場としても機能し、装飾物にもなるものです。
お客様からリクエストされたイメージは、「木の洞(うろ)」。
直径2メートルの巨木なので、樹齢は100年超えでしょうか。
ずいぶん前に、雷に打たれて根元を残して折れてしまったようです。
真ん中は 枯れて朽ち果て、ぽっかりと口をひらいています。
今回は、モルタル造形で施工させていただきました。
モルタル造形は、複雑な彫刻や木の質感までも本物とそっくりに作ることができます。
おまけに、白アリの心配もありませんし、雨にも強く、丈夫で長持ちします。
木の穴から かわいいいきものがごあいさつ。
多肉植物の入った 缶が
木の皮のでっぱり部分に、ちょこんと腰掛けています。
◇ お庭の入り口
アイアンの門扉から奥へと伸びる 全長20メートルのアプローチ。
石屋さんに入っていただき
乱張りの施工をしていただきました。
ガゼボが設置される部分
先に円形に位置決めをして石を貼っていただきました。
◇ ロックガーデン
ソテツを植え替えたいというお客様の要望に応え、
ごろっとした石を積んだイメージでダイナミックな花壇を作りました。
①②③の部分は、穴になっておりプランターや 土を入れることができます。
サボテンも入り完成です。
◇立水栓もオリジナルデザイン
上の水道で手洗いしたときに、滑り台のような形に沿って
水が下に流れ落ちるユニークな仕掛けになっています。
見どころが盛りだくさんの ドライガーデン
ちなみに!、ブログのタイトルで「開園!」としましたが
おあいにくさま。個人宅のお庭なので一般開放はされていません。
次回から工程を振り返えりながらご紹介しますのでお楽しみに!
レポートは、現場管理も担当させていただいた 営業:斎藤でした。