たたきっ! ~ 土と木 (前編) ~
とあるだんなが行きつけの
お寿司屋さんの暖簾をくぐると、
大 将 :へい!いらっしゃいっ!
いつものですか?
今日のおすすめは、
お酒は新潟 胎内の
『ししのくらの森』がおすすめです。
肴はたたきがいいですよ。
なににしましょう?
だんな:新潟の?いいねえ、
じゃあ、その新潟 胎内の酒と
あじ のたたき 下さい。
大 将 :はいっ!ししのくらと
とし のたたき ですね?
だんな:んっ? とし のじゃなくて あじ のだよ。
大 将 :えっ?
としのたたき じゃないんですかい?
だんな?
今の時期、最高ですよ!脂がのって。
だんな:ん~~、そうかい、
じゃあそれを頼むよ♪
大 将 :ありがとうございます♪
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はいっ! ということで
今日は今が旬の土間の『たたき』を
紹介させて頂きます。
↑勝手口の土間をたたきました!
勝手口の土間を
日本の伝統的工法の『たたき』で
施工させて頂きました。
いやぁ、うま(美味)かった。
とても素敵な勝手口になりました。
にがりの入った土に、
石灰を空混ぜしてから
適量の水を入れて練ります。
↑まずは、土と石灰を空合わせ(水なし)します
今日の練り材はひろしさんのお手製、
↑お水をかけて”てじなーにゃっ!”
↑茶色に変身!
↑最高の状態だぜっ!
”最高の状態”と としあき社長の
お墨付きも頂きました。
↑たたき専用の鏝 (こて)もあります!
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金槌と鏝の二刀流
↑トン! トン!
↑ドンッ!ドンッ!
↑パタ!パタ!
↑スリ!スリ!
としあき社長が
素早く丁寧にたたいて仕上げる。
その名の通り、『たたき』。
↑完成した勝手口の『たたき』の土間
約一週間の乾燥を経て完成。
色味も変化します。
たたきは漢字で三和土 (たたき)。
読めませんね。
古くは土と石灰、にがりの三種類の材料を
混ぜ合わせて、
叩き固めたことからだそうです。
こちらのお家(おうち)は、
はこぶね建設さんで設計した
外観の『土と木 』 が
非常に印象的なお家でした。
まだお庭は完成前ですね。
木は人を癒し、人は木を育む ー株式会社はこぶね建設 (hako-bune.jp)
↑はこぶね建設 ホームページ
~ 土と木 ~
あたたかさと壮大さを感じる
素敵なお家でした。
見えている土壁と
内壁も八幡で仕上げました。
~次回後篇に続く~