オフィスのエントランスに設置する造形カウンターを作りました。
八重洲ミッドタウンの中にあるオフィス
巨石のような 受け付けカウンターを納めました。
そして大型サイズのタッチパネルのモニター
石積みの上に置かれたオリジナルのデザインです。
最初のお打合せでいただいたイメージパース
*左がカウンター・右側がタッチパネル
この施工をご依頼いただきましたのは、
オフィス、店舗、商業施設などあらゆる空間のデザインを
数多く手がけるオフィス空間専門のデザイン設計事務所 です。
自然石を切り出したようなモルタル洗面台
https://www.yawata-sakan.com/works/21883
こちらの、八幡工業の施工事例をご覧になったデザイナーさんが
お問い合わせくださいました。
八重洲ミッドタウンの現場に乗り込みました。
なんとこの日は 雪が降る中 の出動でした。
35階のオフィスフロアーの窓から見渡すは
東京駅と 丸の内、さらにその先には皇居のお堀です。
さあ、仕事です。
まずは養生。
家具屋さんがつくった木製カウンターのまわりに
ブルーシートを敷きます。
構造用合板を曲げてRを作っています。
カウンター内部は化粧板で仕上がっています。
5メートルの大型カウンター
左右対称のカウンターです。
ラス網を貼ったのち
サンドで中塗り、そしてモルタルで造形と続きます。
きれいなオフィスに砂とセメントを大量に搬入しての作業
なんだかシュールな光景です。(笑)
天板の仕上げはMortex
グラスファイバーのメッシュテープで縁を補強
さらに全面ネットを伏せこみ
モルタルで仕上げます
モールテックスの塗り厚は2ミリ
2層の上塗りが済んだら一日養生。
翌日、乾燥後にペーパーで研磨します。
トップコートを塗布してフィニッシュ!
オイル系の撥水防汚材、OIL OH TR を2回塗りました。
そしてタッチパネル
モニターを傷つけないように細心の注意を払い施工に臨みます。
モルタルを鏝で塗り付けています。
石積みの造形彫刻を施し乾燥後
歴史感ある風情に特殊塗装でひとつひとつ着色していきます。
完成しました。
なんとなく皇居のお堀の石垣イメージもあります。
横からみると、ほんとに石を切り出して積み上げたようです。
石垣の先には
岩肌もあらわなカウンター
双子のカウンター完成です!
お客様のご要望で
野性味あふれる ザラザラしたテクスチャーの仕上がりになりました。
打って変わって
天板は切り出した 石を徹底的に磨いたように すべすべに仕上げました。
ワイルドで大胆な岩肌壁と、
やさしく撫でたくなるような繊細な天板の対比。
この出来立てのオフィスから日本のあたらしい ベンチャーワークが生まれる
ワクワクした予感がします。
実はここ、日本を代表する経営コンサルティング企業の本社オフィスなのです。
撮影・レポートを担当しましたのは八幡工業・営業の斎藤でした。
搬入と搬出、お打合せにおじゃまさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。