2023.06.26 NaturaY’s

スイス漆喰の外壁の塗り替え【 埼玉県 川越市 】

10年前に施工させていただいた

埼玉県川越市のK様よりご依頼いただきました

外壁 スイス漆喰の塗り替え工事 が完了しました。

 

*今回は、汚れた部分のみ、漆喰塗料で化粧替えというプランです。

 

 

👆 完了後です。

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👇 施工前です。

 

特に汚れが目立つのは 南面の二階

バルコニーの壁です。

 

雨だれ汚れが下の方にひろがっています。

 

雨の日に、水切りの板金の部分から

たまった汚れを吸い上げている状態。

 

基礎の上の板金も同じ現象によるものです。

 

玄関側 西面

 

* 今回は、下地のモルタルもしっかりしており、

漆喰も汚れの除去のみでかまわないということでしたので、

施主様は、簡易的なメンテナンスで良いということで

汚れた部分のみ、漆喰塗料で化粧替えというプランになりました。

 

通常は、調査の結果で漆喰のひび割れや浮き剥がれがある場合、

漆喰を剥がすことをお勧めすることがあります。

 

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足場の設置はせずに、脚立で行いました。

作業は養生をしたのち

 

洗浄用の液材をローラーで塗布します。

 

洗浄剤にはウォーターセラミックを使用しました。

 

水道のシャワーで汚れを洗い流します。

 

 

染み込んだ汚れ成分がみるみるうちに水で流れていきます。

 

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一晩 乾燥させてから

浸透性のカチオンプライマーを塗布します。

漆喰層2ミリ、その下のモルタル層にしっかり沁み込ませ下地を強化させます。

 

 

 

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乾燥の のち、

スイス漆喰の下地材を塗ります。

 

ミネラルファイン下地材

 

もともとの壁はフラット仕上げ

顔料のブラックを加えて 淡いグレー色の着色仕上げとなっていました。

今回の改修では無着色の白に変更となりました。

ミネラルファインで白くなっていきます。

 

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最終仕上げは

エガリゼーションです。

 

無機の漆喰補修用塗料です。

 

中毛のローラーで塗っていきます。

 

都合2回 重ね塗りを行います。

 

 

施工完了です。

 

 

足場がないと届かないので

手すり壁に沿って、このような形で収めています。

今回、右側の東面と南面二階は 補修を行っていません。

 

* 施工中 👆 と比較してみてください。

 

完了時

玄関脇の壁、キレイにととのいました。

 

斜めに射し込んでいるのは 明かりのラインです。

 

 

今回、雨のかかる範囲のみの お化粧替えとしました。

いずれ経年とともに 汚れは避けられないものですが、

このような応急処置的な 補修も可能です。

 

八幡工業では、スイス漆喰のメンテナンスのプロとして、

壁の傷み具合、下地の状態を 調査したのち適正な施工にあたらせていただきます。

まずは、ご相談ください。

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