神戸牛511のリニューアル工事に参加しました。
神戸牛511 特別室
赤坂にある 神戸牛のレストラン (ゴーイチイチ)のVIPルーム
まるで、映画のセットみたいですね。
以下、お店のホームページから。
神戸牛511の店舗名は、肉質等級A5ランク、BMS値No.11という最高級の肉質を示す「5」と「11」から名付けられました。創業者が初めて食した神戸牛が、この肉質等級A5ランク(最上級)、BMS(霜降り度)12段階中11という、神戸ビーフの中でも最上級の神戸ビーフでした。神戸ビーフの美味しさに感動した創業者が、この美味しさを広く皆様に味わってもらいたいという一念で当店を創業いたしました。 https://kobebeef511.jp/
ワインも豊富に取り揃えている、格調高い 名店 「神戸牛511」
今回、工務店 広永社様からのご依頼で、リニューアル工事に参加させていただきました。
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では、八幡工業が担当した意匠性のある空間づくりの数々をご紹介いたします。
VIPルーム
高級意匠性塗材「クライマテリア」の新シリーズ・メタリアート
【右壁】
メタリアート(黒・赤錆)
施工担当:平野・横田
「クライマテリア メタリアート」は、
エイジドメタルの素材感を表現したアイカ工業の新製品です。
年月を経て現れる金属の風化や錆の風合いといった、金属調の意匠表現が可能です。
また、リアルな金属調の意匠と素材感を持つ一方、原料に金属粉は使用しておらず、
施工者の金属アレルギー発症のリスクを抑えることもできます。
上質な空間を演出する高級意匠性塗材として、物販店や飲食店、ホテル、
マンションエントランス、住宅リビングなどの内装仕上げにおすすめです。
参考 : クライマテリア メタリアート カタログより
http://www.aica.co.jp/news/products/2020/05/post-125.php
担当した平野 下塗り施工中の様子
コテ刷毛で専用メタル塗装仕上げ
光沢がありながら、錆の風合いを併せ持つ世界に一枚しかないオリジナルな壁が完成。
漆喰・土、金属、どれともちがう、あたらしい素材感が際立つ空間表現にご提案ください。
※クライマテリア メタリアートは、ジョリパット施工店会限定の工法です。
有限会社八幡工業はジョリパット認定施工店
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モルタル造形による擬岩
【左壁】
モルタル造形(擬岩)
施工担当:谷・横田
*イメージパース
水の流れを感じられるような大胆な動きのある擬岩のイメージパースをいただき、
お客様のイメージをできる限り再現できるよう試行錯誤しながら作成しました。
完成したモルタル造形
滑らかな凹凸と合わせてエッジの効いたポイント部分を作り、
照明効果を考え、メリハリのある画面作りを意識しました。
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モルタル造形による擬石
フロントカウンター前の飾り台
モルタル造形(擬岩)
施工担当:谷・横田
デザイン壁の施工にご納得いただけたお客様より追加工事のご依頼で
フロントカウンター前の飾り台を石積風の擬石で表現しました。
白い陶器の作品を引き立てるため、
陰影を深くつけ、暗めの色合いで仕上げました。
大工さんの下地
スタイロフォームでベースを形作る
造形モルタル作業完了
着色を施し完成です。
ちなみに上の壺は人間国宝の作家さんの作品。
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モルタル造形による擬岩・擬石
坪庭・擬岩
奥の坪庭に擬石のオブジェの作成させていただきました
一つの擬岩で空間を演出できるよう、
ボリューム感のあるフォルムの擬岩にしました。
モルタル造形(擬岩)
施工担当:谷・横田
着色中の様子です。
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モルタル造形による擬岩・擬石
完成した外階段・店舗前滝の造形
お店へと続く、階段横の洞窟のような石積の壁
店舗前の滝周りの岩の造形も施工させていただきました。
Bifore :施工前の様子
八幡工業による造形がはじまりました。
より、自然な岩肌になるようにスタッフ総出で造形を仕上げていきます。
着色、トップコートを施し 堂々の完成です。
岩の上から、水が流れていきます。
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Bifore :階段上からのリフォーム前
After : 施工後の外階段・店舗前滝
お店へと続くアプローチ、階段横の壁
店舗前の滝周りの造形
岸壁を水がつたい、涼やかな音を奏でる
非日常感が漂う空間になったかと思います。
左官の技術と、デザインで驚きと感動を作る八幡の仕事。
今回のブログ いかがだったでしょうか。
最後まで、見ていただきありがとうございました。
八幡工業のモルタル造形 もっとご覧になりたい方はコチラ。👇
https://www.yawata-sakan.com/mortar-modeling/