その跡「なかったコトに!」リペア工事
フードコートのリニューアルに伴うリペア工事をさせていただきました。
古いヨーロッパの街並みのイメージは残しつつも、
ついていた什器、ポスターなどを取り外した跡や、
経年等により汚損した箇所を「なかったことにして欲しい」とのご依頼でした。
壁紙ごと剥れてしまったり、穴が開いている場所をパテ埋めし、
周りと色を合わせていきます。
※左:施工前→右:施工後
斑があるように仕上げてある壁は慎重に何層も色を重ね、周りと一体化させます。
汚しが入っている部分は一度凹凸を補修しきれいにしてから、周りのエイジングと違和感がないように汚し直します。
オーニングを取り外した後もきれいに消去!
また、オーニングを外したことによって大きくスペースが開いてしまうこの店舗は、
石積みを描き足し、トリックアートで庇を表現しました。
さらに「真新しい壁紙が周りから浮いてしまう」とのことで、
汚し過ぎないよう清潔感を残したエイジングして街並みに溶け込むようにしました。
一軒一軒、色も汚損状態も違うのでなかなかやりごたえがある作業、、、
楽しみながら!作業させていただきました。
無事納めさせていただいた日は充実感いっぱいでした。
お客様よりの「え?補修ヶ所どこですか??」
一番の誉め言葉です。
ありがとうございました!