玄関ホールの煉瓦造形
先日、ブログでお伝えしたルピナスハウス様の モルタル造形の施工例をご覧いただいたお客様.
SunY’s カフェにお茶を飲みにこられて、すっかり造形を気に入ってくださったようで
「八幡さん、うちの玄関にもかっこいいの作って!」 と、リクエストをいただきました。
ちょうど工事中の現場に、なにかワンポイントほしいなと思っていらしたようで
さっそくお伺いして写真を撮ってパースのイラストイメージをおこしました。
イメージがお気に召したようで さっそく工事に入らせていただきました。
八幡工業の特殊造形班 岡田君が出動。
先に、正面奥の棚部分に造形を施して そののち、ホール天井・左右の壁を漆喰で仕上げます。
棚板は大工さんに木で作っていただいたものを アスファルトフェルトで防水処理し、
ラス網をまわしてから 造形用モルタルを塗りつけ彫刻していきます。
造形に使う道具を見せてもらいました。 大小ブラシと彫刻用のナイフなどを器用に使い分けます。
棚板は石調仕上げ、 中心の柱はブリックタイルのアメリカ積みです。
短時間で異素材をひとりで制作できるというのも造形ならではの魅力。
最後にエイジング色付けをして完成です。