日本の漆喰の施工現場を見学
こんにちは八幡工業の営業・斎藤です。
先日、八幡専務といっしょに瀬戸漆喰という材料の施工説明会に参加してきました。
向かった場所は、神奈川県湘南の辻堂にある海にほど近い建築現場。
「木摺漆喰工法」という木材の上に直接 漆喰を塗って仕上げるもので、
なんでも『準耐火構造認定がとれた左官材料』!ということで興味深深で見に行きました。
あいにくの雨の中がんばって塗っているのは湘南の左官屋さん「左菊」さんチーム!
見る見るうちに一面が塗り終わり
施工後、足場から降りてきた山本親方(5代目)と八幡専務(2代目)。
木摺&漆喰の説明をしてくださったのは株式会社ワイズの山本社長
木摺とは外壁の下地として、厚さ15mm巾30mmの木を6mm間隔で柱に留め付けた外壁下地。
専務、しっかりメモとってます!
この木摺の上に直に漆喰を塗りつけていくのが木摺漆喰と呼ばれている工法です。
手前半分の塗られた壁と、奥が小舞パネル
木小舞パネルに実際に材料を塗ってみました。
専務いわく「ツタの繊維の固まりもなくコテ切れ良く、とても塗りやすい」材料です。
裏側から見ると木と木の隙間に漆喰が塗りこまれているのわかります。
会場をセミナールームに移し、勉強会。
工務店、設計士、施工業者が一同に会しました。
各地からあつまった左官の仲間たちといっしょに。
自然素材、在来工法、土、漆喰・・・
いろんなことを学ばせていただきました。
発売したばかりの『土』の本をお土産に購入しました。
知りたい情報がたくさん載ってます!
「瀬戸漆喰」について詳しい情報はこちらをご覧ください↓
湘南 株式会社ワイズ http://www.ys-no1.co.jp/