あたらしい営業先の報告。
営業・斎藤です。
先週は茨城方面の工務店さんに新規営業に行ってまいりました。
いままでお世話になったところも、これからお近づきになりたいひとも・・・
いずれも個性的な打ち出し方をされている会社や担当者のみなさん。
かけあしで回った先々、駆け足でご紹介します。
三市ハウジングさま
数棟、カルクウォールの外壁仕上げを担当させていただいています。
今後ともどうぞごひいきに!
ファーストステージさま
若いスタッフで勢いのある会社。
担当デザイナーさんは、エイジングや造形にも興味をもっていただきました。
東洋ハウス工業さま
HAPPINEST というブランドをプロデュース
水戸の家づくりスタジオ 実は弊社も参加しました。
正面一階部分 ゴシックなモルタル造形は福島の左官屋さん施工。
ヤワタ工業は2階と庭側の白いしっくいを仕上げさせていただきました。
ショールーム内部も実にステキな雰囲気でした。
ハウジングイストさま
カルクウォール仕上げによる物件は今回が初めてということで、
大工さんにしていただきたい施工のご案内、工程の説明など・・・
図面を見せていただきながら、具体的なお話しをさせていただきました。
左が担当の福田さん
そして水戸店店長の渡邉社長。
宜しくお願いします。
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以下、工務店を巡って思ったことメモ。
まだまだ住宅の外壁はいわゆる「乾式」仕上げが中心。
サイディングや、ペンキ仕上げの施工期間の短さや価格のリーズナブルなことはよくわかります。
今まではそれでよかったでしょう。
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でも今後はユーザーの家づくりの目が肥えてきます。
お施主様は、一生一度の買い物にものすごく勉強しています。
経済面の安さだけでなく、まず健康のことに気をくばります。
そのためにはひとにやさしい家でなければいけません。
さらには環境やエコロジーにも配慮した建築を考える必要があります。
そうすると、自然と材料が天然・自然なものになります。
それらを効果的に用いるべき工法は日本の伝統的な木造建築。
それに気づいたとき、壁はおのずと湿式の左官仕事になるのです。
内部は、調湿、防臭、空調性能にすぐれた漆喰や土もの仕上げで健康な空間に。
外壁は、雨風、気候の変動に打ち勝つ、しっくい壁。
汚れに強く、丈夫で長持ちするスイス漆喰は、メンテナンスの負担を減らし、
かならずや未来の子供や孫たちに感謝されることでしょう。
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それに気づき始めた建築家さん、工務店さんは動き始めています。
われわれ左官はできる限りその声に答えていかねばいけません。
ちょっとエラそうなこと書きました。