『擬木』
こんにちは。 連日の消防団操法大会の練習で太ももが痛い『一の書簡』担当の八幡です。
30歳過ぎてからの猛ダッシュは、さすがに堪えます。(仕事を終えてからですからね。)
大会は今月の27日。 もうひと頑張りってとこですね。
さて、今回のブログは ずばり!! 『擬木』 です。
擬木とはコンクリートやプラスチックを用いて自然の木を模したものの事です。
公園やテーマパークどでよく見かけますよね。
実は僕が今一番注目しているのが、擬木をはじめとする造形物です。
先日、晴海のトリトンスクエアで開催された大江戸左官祭りでもご当地仕上げとして
東京代表で吉村昇師匠が擬木の技を大勢の方お前で披露しました。
素晴らしかった!!(だいぶ緊張してましたが。)
左官の世界の奥の深さ、無限の広がりを改めて実感しました。
今後はこの?造形″ に力を注ぎ、八幡工業を更に進化させたいと考えています。
ということで師匠に負けてはいられません。(怒られる?)
吉村興業での修行時代に伝授して頂いた技法を駆使して
二種類の擬木を作ってみました!!
それぞれの下地の状態。
左: ラスカットに造形用モルタルを塗り付けています。
右: ボイドにラスを巻きサンドモルタルで下塗り。
(ボイドは下塗り乾燥後引きぬく。)
塗りつけ完了。
右に関しては更にモルタルを塗り付けた部分あり。
板目の擬木造形完成。
木目は?ひらくり鏝″という左官の道具を使って造形します。
丸太の古木完成。(その1)
ひらくり鏝、針、刷毛等を使用します。
ということでそれぞれの造形が完成です。 作業中の写真がないのが残念です。
スイマセン。 次回は誰かに撮ってもらいます。(笑)
昇師匠は僕によく言います。
『擬木は本物という?お手本″がそこらじゅうに沢山ある。 いろんな木をよく観察して自分なりにアレンジを加えてカッコよく造形しろ!! そうすれば技術は自然と身につくぞ!!』
なので僕はよく木の写真を撮っています。 ちょっと怪しいでしょ?
さあ!!もっとリアルにカッコよく造形できるように勉強だぁい!!!
近いうちに会社のこの壁を造形仕上げする予定です。 楽しみ、楽しみ。
ということで着色の様子は次回としま?す!! (急な展開ですが。)
お楽しみに!!