外壁漆喰 塗り替えのご相談は八幡工業へ (Plan. A ~C のご提案)
ようこそ、八幡左官・営業の斎藤です。
八幡工業は、外壁漆喰の塗り替え工事のご相談、ご依頼を承っております。
「しっくい壁」のことは、左官屋にきかないとわかりません。
よくお問い合わせいただくお悩み。
A様:スイス漆喰カルクウォールの白い壁、築10年がたち外壁の汚れが目立ってきたので、
またきれいにしたいと思います。塗装屋さんに尋ねたのですがやり方がよくわからないので
見積りが出来ないそうです。
B様:戸建新築時に内外装にカルクウォ-ルを施工していただきました。
築8年経ちますが、おかげさまで漆喰の風合を含め大変満足しております。
外装に関してですが、角をぶつけて欠けてしまったところがあるのと、3箇所ほど雨だれの汚れが目立つようになってきました。補修をお願いする場合費用はどのくらいかかるかご教示頂きたくご連絡させていただきました。
C様:外壁にカルクウォールを使った戸建てを新築して3年半経ちました。
台風の影響で外壁の一部が高圧洗浄機を当てたように削れて流れてしまい、うっすらと下地が見えている状態です。
またサッシの下に雨だれの黒い筋も目立ってきました。修繕は可能でしょうか?
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共通のお悩みは
1位 「汚れ」
2位 「クラック」
3位 「角欠け」
そのほか、
「浮き」「剥がれ」「チョーキング」...など。
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いちばん多い「汚れ」 いろいろなものがあります。
・雨だれの黒い流れたスジ
・泥はね
・アクのようなシミ
・草や植物による青藻
・カビなど
共通の原因としては、立地等の関係が作用していることが多く
特に湿度の高い環境 + 北面など、日射と通風の不足によることが多く、
日照時間が短い北面や、風通しの良くないバルコニーの中、
雨だれ汚れが集中する窓下や庇の下などに発生しやすいです。
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【 メンテナンスの方法 】
「軽い汚れ」であれば水洗いをしたり、
消しゴムで擦ったりするだけでも落とすことができます。
また、漆喰外壁にカビが発生してしまった場合や、
上記の方法では落ちない汚れがある場合は、水で薄めた塩素系漂白剤で拭くと、外壁が綺麗になります。
漆喰外壁のメンテナンス方法は、ダメージの状況によって
大きく「重ね塗り」と「漆喰を撤去して塗り替える方法」の2種類があり、
それぞれ費用が異なります。
plan A は、現在の壁の上から漆喰塗料を重ねて塗る簡易的な補修方式です。
以下が、スイス漆喰の汚れに対しての応急処置の工程です。
① 汚れを水洗浄(カビ汚れには殺菌消毒剤 次亜塩素酸ナトリウム)
② 補修して漆喰塗料(ミネラルファイン)をローラーで塗り直し
③ 汚れ防止の撥水剤(デコールラズール)でトップコート塗り
・・・ 施工の範囲にもよりますが、数日間で済むことが多いです。
あくまでも簡易的な工事なので、
壁の白さが持続可能な年数は2~3年になることもあります。
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plan B は、本格的に足場架けをし、全面剥がしてからの塗り替え方法です。
汚れが浸透しているため、弱くなっている漆喰をしっかりはがした後に塗り替えを行わないと
浮いたり剥がれたりといったトラブルの原因となりやすいのでこの方法を取らせていただきます
工事期間は一か月程度見てください。
・カルクファサードによる外壁リフォーム事例
https://www.naturalwall.jp/blog/calkwall-knowledge/2776.html
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plan C は、Bと同様に足場架けをし、全面剥がしてからの塗り替え方法です。
ドイツの漆喰系左官仕上げSto lotusan(シュトー・ロータサン)という撥水効果のある製品もございます。
現状のカルクウォールを剥がしたのち、STO(シュトー)に塗り替えることで汚れに強く、真っ白い漆喰調の仕上がりになります。
ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー)は 「世界シェアNO.1の塗り壁」
目地無しでも、ひび割れが少なく、ハスの葉(ロータス)効果で汚れに強いくカラーバリエーションも豊富な左官塗材です。
従来トラブルの起きやすかった「屋根・軒の出が少ない住宅・ビルの外壁」でも雨だれ汚れが目立たない漆喰調の白壁仕上げにしたい、という方におすすめしたい材料です。
製品情報 https://takumiya-style.co.jp/
参考施工例のブログをご覧ください。
店舗兼住宅で カルクウォールのお宅にSTO(シュトー)を塗り替えさせていただきました。
https://www.yawata-sakan.com/blog/19098
plan Cの場合、工事期間は一か月程度見てください。
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最後に
樹脂系塗料の吹き付け仕上げからSto lotusan(シュトー・ロータサン)を塗り替えした事例。
新築から10数年たったため日に焼け、だいぶん汚れが目立ちはじめ、
指で触ると粉が付くチョーキングという症状が見受けられました。
この場合、下地はしっかりしていたので剥がさずに専用のベースコート材を塗り
クラックを防止するためのグラスファイバーメッシュを伏せこみました。
https://www.yawata-sakan.com/works/19100
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外壁漆喰塗り替え工事に関するお問い合わせは、
以下の八幡工業の専用フォームに必要事項をご入力の上、ご送信ください。
https://www.yawata-sakan.com/contact/
追って担当者より回答させていただきます。
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八幡工業は、左官技術と経験で みなさまの外壁の悩みを解消させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
八幡左官・営業の斎藤でした。