2020.08.20 MORTEX

Natura y’s のアンティークテーブルが BEALSTONE でこうなった!

*完成した BEALSTONE (ビールストーン)の研ぎ出しテーブルです。

八幡左官・営業の斎藤です。

今回はショールームで使用していた

アンティークの木製テーブルを使っていろいろ実験しましたのでご紹介。

 

👆 Before です。

2013年 ショールームのオープンにあわせて購入し大切に使っていた愛着ある

無垢材の木製テーブルですが、経年の傷やしみが気になるようになってまいりましたので

この コロナ禍のタイミングに合わせて思い切ってリフォームしてみました。

 

みてください。

さわってください。

ピッカピカのツルッツルのテーブルトップを。

 

【 Beal 社のホームページ 】

https://bealinternational.com/ja/brands/bealstone/

BEALSTONEの膜厚は使用される場所に応じて調整可能で、

2ミリメートルから数センチメートルと骨材の大きさに応じて変えられます。

BEALSTONEは屋内外での使用は勿論、壁、床、家具什器など、至る所に施工ができ、

あなたがお住まいの地域で採集された石や貝殻なども使用できるなど、骨材の素材も多種多様に選択可能です!

 

そして、BEALSTONEの実力をご覧ください。

 

検証:コーヒーをこぼしてみた。

 

しばらくしてから、ティッシュペーパーでふき取ったら・・・

結果の30秒動画は YouTubeでご覧ください。

動画リンク

https://youtu.be/BzwzfNfIw7w

 

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では、施工の流れをみていきましょう。

 

八幡社長 と デザイナー谷

倉庫に運んだ机を養生して デザインを確認中。

 

お花と蝶々

下地はあらかじめラス網を取り付けた上にモルタルを塗ってあります。

 

そして、青い材料をメッシュを伏せこみながら中塗り

 

二層目に 緑の材料を塗り重ねます。

 

これは、以前につくった研ぎ出しの見本。

色ちがいですが  青と赤の2層を彫り込んで

そこにエポキシレジンを流し込んで固めたものです。

 

白セメントに 骨材カナリア砂を入れた材料を

3層目に塗り重ねました。

 

しっかり硬化乾燥してから研ぎ出します。

 

定規で確認しながら平滑になるようにディスクサンダーで研ぐのです。

 

ピカピカになったところに ルーターという機械で

彫刻家が絵を彫っていきます。

 

う~~ん
なかなか色の層が出てこない・・・・

 

思いのほか 硬化が進んでいるのと
3層目が厚くなってしまたことで 色の層にたどり着けない。

今回は、カラーはあきらめて、このままエポキシレジンを流し込むことにしました。

 

透明なエポキシレジンを流して 硬化するのを待ちます。

 

そして、ふたたびサンディング

研ぎ出し名人 八幡社長が慎重に・念入りに研いでいきます。

 

レジンとテーブル面を平滑に磨き上げました。

 

ショールームの中に運び込みました。(重量は100kg くらいになるでしょう)

外の世界が鏡のように反射しています!!!

 

実験:水滴をたらしてみました。

玉のようになって、しみ込みませんので大成功ですね。

ぜひ、ナチュラワイズ ショールームでこの研ぎ出しテラゾー仕上げを実感してください。

https://www.naturalwall.jp/corporate/co_access

 

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