ドイツの漆喰系左官材 Sto lotusan(シュトー)
ドイツの漆喰系左官仕上げSto lotusan(シュトー・ロータサン)で
昨年 外壁の塗り替えリフォームを行ったお宅の
一年経過した 経年変化を確認に行ってまいりました。
シュトー・ロータサンは蓮の葉の超撥水性を模倣した水滴による自浄作用効果があるので
カビ、藻、汚れに強く、仕上げ後の汚染防止トップコート(撥水材や光触媒コーティング)は一切不要なのです。
しかしながら、「軒の出のない」真四角なデザインのお家なのでどうなっているか、
少し心配はしていましたが・・・
一年たっても、全体 真っ白なままで 安心しました。
雨だれ汚れの発生しやすい窓の下もきれいです。
日当たりの悪い北面も汚れや 黒カビなどの発生は見当たりませんでした。
Sto lotusan シュトー・ロータサンをご提案してよかったです。
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塗り替え工事前の状況を振り返りますと・・
この日、足場設置をするということで確認にお伺いしました。
施工前の状況
外壁は 新築から10数年
日に焼け、だいぶん汚れが目立ちはじめ、
指で触ると粉が付くチョーキングという症状が見受けられました。
足場を架けてから屋根の上のに上がって発見しました。
壁の下から水を吸い上げたからでしょうか
壁自体が膨れてひび割れが発生していました。
このままでは雨漏れの原因にもなり、
危険なので大工さんに悪い部分を剥がして
防水処理をしたのち下地材を貼りなおしてもらいました。
そこからラス網を貼り、左官でモルタル下地を塗り付けました。
また、各所のひび割れ補修も行い、専用のベースコート材を塗り
クラックを防止するためのグラスファイバーメッシュを伏せこみます。
いよいよSto仕上げです。
骨材入りの漆喰調 ペーストなので、蓋を開けて撹拌したら使えます。
【 商品説明カタログ 】
今回のお施主様のリクエストのように「住宅・ビルの外壁」でも雨だれ汚れが目立たない
漆喰調の白壁仕上げにしたい、という方におすすめしたい材料です。
この幸せの黄色い缶がSto !!
お施主様がとてもこのバケツをお気にめし
ご近所の方たちもいくつか欲しいということで
洗ったバケツをみなさんに差し上げました。
*八幡工業ではショールームを囲む 塀の塗り替えにも使っています。
会社でも経年による変化を見守っていきたいと思います。
気になる方は是非一度 葛飾・西水元のナチュラワイズにお越しください。
https://www.naturalwall.jp/corporate/co_access
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ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー)は 「世界シェアNO.1の塗り壁」
目地無しでも、ひび割れが少なく、ハスの葉(ロータス)効果で汚れに強い材料です。